2017-09-29 12:00 | カテゴリ:科学技術研究開発家電
■アイデア家電を次々と生み出す「ツインバード」は何が凄いのか?

2017.09.27 MAG2NEWS

第3回ものづくり日本大賞 ツインバード工業(株)
2011/03/24公開 5:22


 家電量販店やホームセンターなどでよく目にする「ツインバード」という家電ブランド。しかし、その会社がどこにあるどんな会社なのかを知る人は多くありません。

 放送内容を読むだけで分かるようにテキスト化して配信。今回は、消費者たちの「あったらいいな」をかたちにし続けるツインバードと、同社を支える金属加工の町、新潟県「燕三条」エリアが生み出す素晴らしい商品の数々を、その軌跡とともにご紹介します。

◆ありそうでなかった~便利で安いアイデア家電

 千葉県浦安市に住む四辻優紀さんは便利家電が大好きな主婦。身の回りには隠れた人気の家電がいっぱいあると言う。

 砂場で遊んできた長女の咲希ちゃんのスニーカーが汚れてしまった。四辻さんは早速スニーカーを洗うと、下駄箱にスッポリ入るサイズの家電を取り出した。洗ったスニーカーをセットしてスイッチオン。便利な家電の一つ、「くつ乾燥機」だ。靴をセットする角の先端から温風が出る仕組み。機械の中には活性炭が入っていて匂いもとれる。およそ1時間後には乾いている。作ったのはツインバード。ひそかに人気上昇中の日本のメーカーだ。

 他では「フラット電子レンジ」もツインバード製。扉を開けると中はフラットでターンテーブルが無い。だから四角い弁当も入り、回らなくてもムラなく温められるという。フラットだから手入れも楽々、サッと拭ける。最近流行りのサイクロン式掃除機「スティック型クリーナー」もツインバード。便利なポイントは取っ手が取り外せるところ。これなら階段の掃除も楽にできる。ちなみにこの掃除機は1万円以下で購入。ツインバードはあったら嬉しいアイデア家電を低価格で実現するメーカーだ。

 ツインバードの商品は家電量販店でも売られている。「ヤマダ電機LABI新橋」で、あの「くつ乾燥機」は3980円(税別、以下同)。「ハンディーアイロン&スチーマー」は2380円、「ACパワーハンディークリーナー」は6800円と、確かに安い。

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2017-09-27 00:00 | カテゴリ:科学技術研究開発家電
■「血液1滴でがん診断」のバイオチップ特許めぐり法廷闘争勃発 ベンチャー企業が元共同研究者の大学准教授と対立

2017.9.26 産経ニュース

一滴の血液で早期のがん発見バイオチップ「プロテオ」(470x356)
一滴の血液で超早期のがんも診断できるとして注目されるバイオチップ「プロテオ」

 一滴の血液でがんの有無を診断できるとして注目されるバイオチップ「プロテオ」が法廷闘争に持ち込まれた。医療ベンチャー「マイテック」(神戸市)が、共同研究者だった昭和大学医学部の伊藤寛晃准教授に対し、チップの発明で特許権を共有していないことの確認を求めて東京地裁に提訴したのだ。多くの命を救う可能性を秘めたチップをめぐり、ベンチャー企業が大学准教授と対立する小説さながらの様相を呈している。(夕刊フジ)

 プロテオは夫婦と子供で構成するマイテックが2016年に実用化に成功したバイオチップ。「過酸化銀メソ結晶」を金属板に表面堆積加工したチップに、がん患者の血液から分離させた血清を乗せると、がん細胞から出る「ヌクレオソーム」を吸着し、超早期のがんでもその有無を約3分で診断できるとされる。

 プロテオを用いたがん診断は現在全国38カ所の医療機関で導入され、保険適用外だが、約6万円で受診可能。マイテックが結果を分析し、がんの部位も特定可能にするなど、精度向上を目指している。

 訴状などによると、マイテックが有害物質の検出用として商品化していたチップをがん診断に応用するため研究を進めていたところ、伊藤氏から臨床試験の協力を持ちかけられ、12年12月、伊藤氏と「臨床試験で生じた成果の知的財産権はマイテックのみ」などと定めた覚書を締結。伊藤氏から提供されたがん患者の血液を使って臨床試験を重ね13年4月、ヌクレオソームの検出に成功した。

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2017-09-06 12:00 | カテゴリ:科学技術研究開発家電
■「この世に障害者という人種はいない」ホンダ子会社の理念

2017.09.02 NEWSポストセブン

「ホンダ太陽」では障害者、健常者という意識すらない
「ホンダ太陽」の障害者(470x357)

 民間企業で働く障害者は約47万4000人(2016年6月)。13年連続で過去最高を更新しているが、企業が義務付けられている雇用割合の2.0%を達成している企業は全体の半数に満たない。そんな中、36年前から障害者雇用を主軸としている企業がある。大手自動車メーカー、ホンダの特例子会社「ホンダ太陽」と本田技術研究所の特例子会社「ホンダR&D太陽」だ。

 ホンダ太陽では車やバイクの部品を生産。障害者の雇用率は51.9%で、健常者と作業台を並べて組み立てや品質管理を行う。一方、ホンダR&D太陽の障害者雇用率は84.6%。最新のCAD技術を駆使した機械設計などデスクワークがメーンで、福祉機器や車、バイクの汎用製品の研究開発を行う。

◆“健常者”“障害者”の意識すらないでしょう

 大分県速見郡日出町。豊かな自然に囲まれた広大な敷地に、ホンダ太陽・ホンダR&D太陽の工場はある。ここでホンダ太陽は正・嘱託社員合わせて計198名/うち障害者(重度・軽度・知的・精神)は97名、ホンダR&D太陽は計52名/うち障害者は44名が働く。

 建物内に入ると、広々とした通路を車いすのスタッフと歩行スタッフが躊躇なく行き交い、私たちに「こんにちは!」と声をかけ、通り過ぎる。

 「ここでは障害者は特別扱いされません。給与形態も同じですし、自分のことは自分でやるのが基本。助けを求められないかぎり、障害者だからといって手を貸すことはまず、ないですね

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2017-08-18 12:00 | カテゴリ:科学技術研究開発家電
■「世界よ、これが日本の移動体だ」と言わんばかりの携帯可能・世界最小電気自動車「WalkCar」

 世界初のカバンに入れて携帯できる「持ち運べるクルマ」というコンセプトのハードウェア「WalkCar(ウォーカー)」が日本発、世界に向けて飛び立とうとしています。

 WalkCarがいかに画期的でクールなのかは、以下のムービーを見れば一発で分かります。

カバンに入るクルマ | WALKCAR ウォーカー | COCOA MOTORS.Inc.
2015/07/15公開 2:18


 WalkCarは東京の渋谷に本拠を構えるcocoa motorsが開発する世界最小の電気自動車。2015年10月にクラウドファンディングサイトKickstarterで予約販売を受け付ける予定です。

 セグウェイよりもある意味クールな移動体「WalkCar」が世界を席巻するのか、Kickstarterプロジェクトの動向に要注目です。


■トヨタの体重移動で自由自在に走行が可能なモビリティ「Winglet(ウィングレット)」

 カラーバリエーションは全5色。オレンジ・グリーン・ブルー・エメラルドグリーン・パープル。いずれも非常にきれいなメタリックで近未来的なデザインです。

トヨタ「Wingle(ウィングレット)」の操縦方法はこんな感じ
2013/10/01公開 1:06


 ウィングレットの操作のコツは、ハンドルではなくステップ。ハンドルでも操作可能ですが、ステップに神経を払って操縦する方が安定します。

 ウィングレットには「ショートタイプ」と呼ばれるハンドルなしのモデルも用意されいます。ショートタイプはステップの体重移動のみで操作します。

 ウィングレットは家庭用の100Vのコンセントから充電可能です。

 ウィングレットは最高時速6キロメートルで走行が可能で、1時間の充電で約1時間およそ4キロメートルの距離を走ることができます。なお発売は未定となっています。


2017-08-08 14:31 | カテゴリ:科学技術研究開発家電
■EV電池 走行距離2倍 GSユアサ、ガソリン車並みに

2017/8/8 日本経済新聞

 GSユアサは電気自動車(EV)が1回の充電で走れる距離を2倍に伸ばす新型電池の量産を2020年にも始める。現行の一部EVはフル充電でもガソリン車の半分程度の距離しか走れなかった。新型電池で走行距離をガソリン車に近づける。EVは充電設備の少なさが課題とされている。技術革新によりEVの実用性が高まり、普及が加速する可能性がある。

電気自動車の電池の充電

 三菱商事などと共同出資する電池製造会社、リチウムエナジージャパン(LEJ)が開発する。20年にも滋賀県のLEJの工場で量産し国内や欧州の自動車メーカーに供給を始める。価格は現行製品並みにしたい考え。

 LEJ製のリチウムイオン電池を搭載する三菱自動車のEV「アイ・ミーブ」の走行距離は約170キロメートル。新型電池の容量は2倍となり同サイズの電池を載せた場合、約340キロメートルに伸びる。ガソリン車が1回の給油で走る距離に近くなる。

 リチウムイオン電池は正極と負極の間をリチウムイオンが行き来することで電気を取り出したり充電したりする。新型電池では正極材と負極材の素材の配合を変えて多くのリチウムイオンをためられるようにして容量を増やした。

 GSユアサは車載リチウムイオン電池で世界4位。世界首位のパナソニックを含め日本の車載電池メーカーは品質や性能で先行する。ただ中韓勢も追い上げてきており、価格競争に巻き込まれないためにも電池の性能向上が欠かせない。

 英国やフランスが40年にはガソリン車やディーゼル車の販売を禁止する方針を表明するなど、世界中でEVの需要拡大が予想されている。GSユアサも新型電池を軸に供給先の拡大を図る考えだ。

引用:日本経済新聞


2017-08-06 12:00 | カテゴリ:科学技術研究開発家電
■ボーイング、テスト飛行で787型を一筆書き

8月4日 CNN

飛行経路で巨大な「ドリームライナー」を一筆書き=Flightaware
ボーイング、テスト飛行で787型を一筆書き(470x300)

 シアトル(CNNMoney) 米航空大手ボーイングがこのほど、テスト飛行の経路で米国の空に巨大な航空機を描いた。

 このテストは連続で18時間飛行することで787型旅客機「ドリームライナー」の新型エンジンの耐久性と信頼性を調べるもの。

 同社では、飛行を終えるとドリームライナーの形になる飛行経路を計画した。

 このルートはまず、2日午後遅くにシアトルを離陸して東に向かう。実際に飛行機の形を描き始めるのはミシガン州北西部、スペリオール湖とミシガン湖の間のアッパー半島上空だ。ここで同機は南に進路を変える。

 翌3日朝に試験飛行が終わる時には、翼はミシガン州からテキサス州に伸び、機首はワイオミング州、尾翼はアラバマ州にいたる巨大なドリームライナーの形が完成していた。

 中西部北部での嵐にもかかわらず、ボーイングは何とか予定通り、787の姿を描き出すことに成功した。その形は航空機のフライト追跡サイトなどで確認することができる。

 ボーイングが創意あふれるフライトを行ったのはこれが初めてではない。新型機737型マックスの形や会社のロゴを描いたこともあれば、米本土の48州すべての上空を通るフライトを行ったこともある。

引用:CNN

2017-08-02 14:32 | カテゴリ:科学技術研究開発家電
■「優秀で割安」シャープ・東芝の技術者が、続々外資に流出中 やっぱりこうなったか…

2017.08.02 現代ビジネス

磯山友幸・経済ジャーナリスト(200x232)◆技術者、逃げる

 経営危機に直面する東芝から、有能な技術者が次々と流出している。先行きの見えない原子力事業部門などを中心に、会社を見限る動きが強まっているのだ。

 まだ、退職に至っていなくても、水面下で転職活動をしている人たちは少なくない。とくに30歳から40歳台前半の、「最も現場で仕事をしている中堅ほど、浮き足立っている」(東芝を辞めた技術者)という。

 50歳台も半ばとなれば、会社にしがみつくのが得策という計算も成り立つが、若手は「会社と心中するわけにはいかない」というのが本音だ。

 東芝は2017年3月期の有価証券報告書が出せず、8月10日まで延期を認められているが、債務超過状態にあり、このままでは株式が上場廃止になりかねない。上場廃止になっても即座に経営破綻するわけではないが、資金調達もままならなくなるなど、信用力は大きく毀損する。上場廃止となれば、一気に会社を見限る中堅技術者が増えるに違いない。

 「今まで、市場に出て来なかったようなピカピカの技術者が転職活動しています」と、転職支援会社のコンサルタントは言う。しかも、「かなりの割合で外資系企業に転職している」という。

 今、外資系企業にとっては、理科系の優秀な人材を獲得する絶好のチャンスが訪れているという。もともと日本では、大学院で修士や博士課程を終えた理科系の学生は、研究室と関係の深い企業にそのまま就職するケースが多かった。

 東芝など一流企業の場合、とくにそうした「関係」が濃密で、大学の研究室が定期的に有能な人材を送り込む役割を担ってきた。逆に言えば、有能な技術者は「労働市場」に出てくることなく、大学から企業へと送り込まれていたわけだ。

 外資系企業からすれば、これまで、優秀な理科系の学生を採用するのは困難を極めていた。それが、このところの日本の製造業の“崩壊”によって、転職を希望する技術者が一気に「労働市場」に現れ始めたわけだ。

 欧米の大手重電メーカーや化学メーカーなどが、積極的に技術者の採用を始めた。また、IT系の企業などもエンジニアの採用にシフトし始めている

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2017-07-25 12:00 | カテゴリ:科学技術研究開発家電
■「モノが売れない時代」の経営は新潟の小さな家電メーカーに学べ ツインバード工業の野水社長に聞く

2017/07/24 週刊現代

ツインバード工業_野水重明社長(200x222) 新潟県燕市に本拠を置くツインバード工業の業績が好調だ。以前は家電製品を安価で製造・販売することを得意としていたが、現在は全社員の約25%を企画・開発部門に置き、オンリーワンの製品を続々販売。宇宙産業にまで進出する躍進を遂げている。改革を成功させたのは、創業3代目の野水重明社長(51歳)だ。

◆「●●だけ」の製品づくり

【絶好調】

 市場が成熟しておらず、世の中にモノがない段階では、多くの方が「うちには電子レンジがないからほしい」といった明快なニーズをお持ちになります。当社はそれを、可能な限り良心的な価格でお届けしてきました。

 一方、市場が成熟し、モノが余り始めると、人は「自分のライフスタイルや価値観に合ったモノがほしい」と妥協せず商品を選び始めます。同じ調理家電でも「健康志向」「時間を節約できる」「おもてなし料理ができる」などニーズが細分化するのです。

 いま当社は多品種少量生産に舵を切り、世に出したオンリーワン製品の数々は売り上げ好調です。よく業績がいい理由を聞かれますが、じつは「経済の基本に則った」だけなのです。

【「だけ」】

 例えば「ブランパン対応ホームベーカリー」。小麦の外皮「ふすま」が主原料のパンミックスをこんがり焼き上げることができるのは当社製品「だけ」。糖質が少なく栄養豊富で、当社のパンミックスと合わせ、飛ぶように売れています。

 また、「フルーツビネガーメーカー」も大人気です。通常1~3週間かけてつくる果実酢や果実酒が24時間でつくれるのは当社製品「だけ」。ほかは大人気の「セレブリフト」。顔がむくんだり、たるんだりしないように頑張っている頭の筋肉をほぐし、フェイスラインをすっきりさせる当社「だけ」の理美容製品です。

 我々は巨大な工場で同じ製品を大量生産するメーカーではありません。だからこそ、一部の人がほしい製品を少量生産することができるのです。

 ほかにも360度回転する、オブジェとしても美しい扇風機「ピルエット」や、電気式だから安全に使える「サイフォン式コーヒーメーカー」など、うち「だけ」の製品がたくさんあります。

【時代感覚】

 斬新な製品をつくるために必要なマネジメントは「若者の積極登用」です。若い人は「人と同じことをしても意味がない」と、現代の時代感覚を本能的に知っています。

 実際に製品の多くは、入社数年目の若者がつくっています。あとは、お客様と一緒につくること。具体的にはお客様の声を社員にフィードバックし続けることです。

 人間は承認欲求が強い生き物。社員は社長に褒められるよりも、お客様に「こんなものがほしかった!」とか「もっとこうならよかった」と言われるほうが本気になります。

◆「熱狂」が経営を支える力 高次元のオンリーワン製品

【熱狂】

 子供の頃から絵を描くのが大好きで、今でも出張時、ベルリンのバウハウスなど美術系の施設に立ち寄ります。

 そもそも中世のアートは富裕層向けに存在していました。しかし工業の近代化により物資の大量生産が可能になると、次第に「多くの人が手にとる工業製品も美しく」という考えが出てきました。

 そこでバウハウスでは色の明度や彩度が定義されるなどして近現代工業デザインの基礎が固まりました―と、こんな話をしていると私は思わず熱狂してしまいます。

 もちろん、経営の話も同じくらい夢中になってしまい、話し始めると止まりません(笑)。正直、社長業は激務ですが、こんな「熱狂」が私を支えてくれています。

【親子】

 社長就任時のことは今でもよく覚えています。父はいわゆる「カリスマ社長」で、発言力も絶大でした。しかし赤字を経験し「今こそ変わらなければ」と事態が切迫した時、私はやむにやまれず「急いで代表権を下さい」と言ってしまいました。

 通常、一期二期は親子で共同代表を務めるもの。しかし「今すぐ私一人に代表権を下さい」と進言したのです。

 すると父は1週間ほど私と口をきかず、その後ひとこと「俺もずっと生きられるわけじゃない。お前に任せる」と寂しそうに言いました。以来、彼は一切、経営に口を出しません。

 私は会社を再び成長軌道に乗せました。しかし、必死の思いで育ててきた会社を人の手に委ねた父の潔さを思うと、私はまだ彼の足下にも及んでいないのでは、とも思うのです。

【最先端】

 最後にもうひとつ自慢をさせてください。当社は'11年にJAXAから「温度の微調整が可能な宇宙実験用冷凍冷蔵庫を製造してほしい」と言われ、開発に成功、製品は国際宇宙ステーションで使われています。

 必要とされる工作精度は世界最高レベルでした。たとえば潤滑油を使いたくても無重力だから使えず、数十ミクロンの空気膜をつくる装置を付けた……という水準です。

 しかしいま求められているのは、そのレベルの「オンリーワン」製品なのだと思います。JAXAからの依頼を受けたとき、銀行も社内も「やめておこう」という空気一色でしたが、今この製品はほかの最先端の研究等に使われ始め、黒字を生んでいます。今後も、ツインバード「だけ」を追求し、世の役に立っていきます。

(取材・文/夏目幸明)
野水重明(のみず・しげあき)/'65年新潟県生まれ。工学院大学を卒業し、'89年にツインバード工業入社。その後、長岡技術科学大学大学院工学研究科情報制御工学専攻で博士号取得。社では海外営業部長、経営企画室長、輸出管理室長などを務め、'11年に代表取締役社長に就任、以来現職

引用:週刊現代


2017-07-21 16:55 | カテゴリ:科学技術研究開発家電
■日本のクルマ産業が、中国の電気自動車ベンチャーに駆逐される日

2017.07.19 MAG2NEWS

TOYOTA 電気自動車(470x290)

 自動車の地球環境への配慮などが叫ばれるようになって久しい昨今ですが、世界の自動車業界は今、ZEV(排ガスゼロ車)に大きくシフトしてきているようです。Windows95の設計に携わり、「右クリック」などを現在の形にしたことでも知られる世界的プログラマーの中島聡さんが発行するメルマガ『週刊 Life is beautiful』では、急速にZEVへのシフトに舵をきり始めた世界の動向にスポットをあて、中島さんが米テスラが牽引する「自動車産業の未来」を考察しています。

◆ZEV(排ガスゼロ車)へのシフト

 ここのところ、急速に ZEV(zero-emission vehicle、排ガスゼロ車)へのシフトが進んでいます。

 もっとも目立ったのが、フランスによる2040年までにガソリン車とディーゼル車を廃絶しようという動きです(France will ‘ban all petrol and diesel vehicles by 2040’)。低所得者に対する自動車の買い替え補助、新たな石油・石炭の採掘の禁止なども含め、2050年までにカーボンニュートラル(二酸化炭素の排出量と吸収量を同じにすること)を達成するための、大きなコミットメントです。

 この動きに関しては、様々な見方が出来ますが、米国がトランプ政権の誕生により、地球温暖化対策のリーダーシップの座を降りることになったことが、逆にヨーロッパの国々にとっては「絶好のチャンス」と見て、これを機会に業界全体に進化圧をかけることにしたのではないかと、私は見ています。

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2017-06-28 12:00 | カテゴリ:科学技術研究開発家電
■匠の息吹を伝える~"絶対"なき技術の伝承~(1) 達人と金属のしなやかな対話~ヘラ絞り~

2014/01/16公開 29:00