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2017-01-25 00:00 | カテゴリ:中国
2017-01-24 Searchhina

 北京市と上海市という大都市を結ぶ結ぶ線が2016年にようやく黒字化した。ということはその他の広大な鉄道網は全て赤字路線。中国は鉄道で勝手に自爆して崩壊するかもしれませんね~。

20170125_中国の高速鉄道(470x303)

 中国国内の高速鉄道の総延長は世界の高速鉄道総延長の総和を超えており、すでに2万キロメートル超に達している。中国が高速鉄道事業に本格的に取り組み始めてまだ日が浅いことを考えると、その拡張速度は驚き以外の何ものでもない。

 中国メディアの参考消息は22日、英メディアの報道を引用し、中国政府は2025年までに高速鉄道の総延長を3万8000キロメートルまで延伸させる計画だと伝え、中国は「高速鉄道を用いて各都市を結び、高速鉄道経済を構築しようとしている」と報じたことを紹介した。

 記事は、中国では高速鉄道の沿線都市が急激な発展を遂げ、各都市の高速鉄道の駅前には高層ビルが立ち並ぶようになったと紹介。一方、高速鉄道建設におけるリスクは「収益」であると指摘し、北京市と上海市という中国の二大都市を結ぶ京滬高速鉄道ですら2016年にようやく黒字化を達成したほどであり、内陸の高速鉄道路線ほど投資の回収リスクが増大すると論じた。

 一方、北京、上海、広州といった人口の多い地域では生活や仕事に高速鉄道が不可欠な存在になりつつあると伝え、大都市の周辺都市から高速鉄道で大都市に出勤する人も増えていることを指摘、中国の人びとにとって「高速鉄道は公共バスのように手軽に利用できる存在になってきている」と報じた。

 中国の人びとにとって高速鉄道が身近な存在になるのは良いことだが、中国は最終的に総延長4万5000キロメートルを超える高速鉄道網を構築する計画だ。高速鉄道の建設には莫大な費用がかかるものであり、人口のまばらな地域で利益をあげるのは決して容易ではなく、広大な高速鉄道網が財政を圧迫する存在になる可能性も否めない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

引用:Searchhina

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