2014-09-22 12:00 | カテゴリ:科学技術研究開発家電

 今ニッポンの働く現場は、人手不足と高齢化が急速に進んでいる。建設業では29歳以下の働き手が1割まで低下… 若者は重労働の職場には1年もしないうちに辞めてしまい残る作業員は高齢者だけという作業所が多くなっているようです。疲弊する現場は事故や労災が頻発しかねない。そんな中、革新的なアイデアと技術で労働者を救おうという動きが現れた!高齢化に悩む物流会社に日本で初めて導入される「ロボット技術」とは。さらに猛暑の夏、建設現場で注目を集めるユニークな発明品があった。最新の技術で働きやすい環境を実現する、その最前線を追った。

建設業や運送業など、いま日本の働く現場は、

 好況なのに経営危機? 高齢化に悩む企業。大阪にある海運・港湾運送会社「辰巳商会」(たつみしょうかい)は、コンテナ船の荷揚げから輸送まで手がけている会社だ。最近、熟練の作業員から「体がきつい」と悲鳴があがるようになった。中国や東南アジアから送られてくるコンテナの荷物は、ひとつひとつ人の手で積み込まれているため、荷下ろしも手作業に頼らざるを得ないという。このため高齢の作業員にとって足腰への負担が大きくなっていたのだ。「このままベテランがケガでもして離職が増えたら、現場が立ち行かなくなる...」と、不安を抱える辰巳商会。そこである会社に相談を持ちかけた

働く人をアシストする技術・・・
2015年1000基販売予定、50万円予定しているようです。

20140922_高齢者の腰をアシストする(250x178) 奈良市にある「アクティブリンク」というベンチャー企業。開発しているのは、ロボット技術を駆使して、人体に装着して筋力をアシストする「パワードスーツ」と呼ばれる装置。パナソニックでモーターを研究していた藤本弘道さん(43歳)が、2003年に社内ベンチャーとして立ち上げ、これまでにいくつもの試作品をつくってきた。そして今回、辰巳商会からのオーダーを受けて開発するのは、下半身の筋力をアシストする日本初の汎用型パワードスーツ。6月、その1号機が完成し、さっそく現場でベテラン作業員に試着してもらったのだが...「重い」「着心地が悪い」「体の動きに連動しない」と、さんざんの評価を受けてしまった。すぐに部品一点一点から見直す作業が始まった。改良型の2号機の納期は、暑さで作業が過酷を極める8月下旬...過酷な現場に受け入れてもらえれば、量産も視野に入ってくると意気込む藤本さん。果たして、ニッポンの技術は、高齢化に悩む物流業界を救うことができるのか。

灼熱の現場も空調服で快適に! 空調服2万1470円 開発期間12年。

20140922_空調服(250x178) 夏は建設現場で働く作業員にとって、いちばん嫌な季節だ。防災上、長袖長ズボンにヘルメットを着用して作業を行う必要があるため、猛暑での作業は過酷を極めるからだ。いま、そんな現場から注目を集める商品がある。作業着の左右に直径10センチほどのファンが取りつけられ、外気を服の中で循環させることで、気化熱で体を冷やすという「空調服」。元ソニーの技術者だった市ヶ谷弘司さん(66歳)が立ち上げた、その名も商品名と同じ「株式会社 空調服」で製造されている。2004年に販売を開始したものの、始めは赤字続き。しかしある改良を重ねることで、昨年は25万着を売り上げる大ヒットとなった。夏場の生産量3割増加 、今では1日の注文量200着。

 そして市ヶ谷さんが次に挑むのがアメリカ市場への進出。カリフォルニアワインで有名な現地のワイナリーから、ぶどう園で働く人たちのために空調服を使えないかと問い合わせが来ていたのだ。世界の「過酷な現場」を救う第一歩を踏み出した市ヶ谷さんの挑戦を追った。
ワインのブドウ収穫カリフォルニアで熱中症で30人死亡したという。空調服を2着持参しデモ中に10着注文を受けた。


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